ある街の水族館

【目次】

 


アマミ

「深海にいた頃の話…ボクでよければ聞かせてあげようか」

 
【名前】アマミ
【性別】♂
【一人称】ボク
【二人称】キミ
【身長】155cm
【外見年齢】13、4歳
 
リュウグウノツカイの少年。故郷は奄美大島の海。
おおらかな性格でどこかミステリアス。
落ち着いた言動が特徴だが怒ると怖い。
双子の姉であるトモリに振り回される事もあるが
本当は誰よりも心から慕っている。

 


トモリ

「君のハートに潜水、深海魚コーナーのアイドル「ともりん」ことトモリでっす!」

 
【名前】トモリ
【性別】♀
【一人称】あたし
【二人称】キミとかチミ
【身長】152cm
【外見年齢】13、4歳
 
リュウグウノツカイの少女。故郷は奄美大島の海。
「南方アイドル」と自称し、来場客へのファンサも積極的。
ともりんと呼ばれるととても喜ぶ。
明るく活発で、ハキハキとした言動が特徴。
前述のアマミは双子の弟。
海にいた時に離れ離れになってしまったが水族館で再会。
時々ぶつかり合いになったりもするが
とても弟思いで彼がピンチになると身を挺して守ろうとすることも。

 



 

いざよい

「味噌汁は辛くなきゃダメなんだ」

 
【名前】いざよい
【性別】♂
【一人称】俺
【二人称】お前
【身長】140cm
【外見年齢】11歳辺り
 
オワンクラゲの少年。
誰に対してもクールに接するが
たまに素が出てあどけない一面を見せる。
趣味も言動も和風なものにこだわりがち。
1日1回、人間の姿で味噌汁を飲むことが最近の楽しみ。
お椀はお土産コーナーから特別に貰ったらしい。
 


 

おヨネ

「あの来客、面白い恰好してるわねー」

 
【名前】おヨネ
【性別】♀
【一人称】私
【二人称】あなた
【身長】139cm
【外見年齢】11歳辺り
 
エラブウミヘビの少女。
他の水族館からお引越ししてきた。
女子力が異様に高くとりわけ身嗜みにはかなり気を使っている。
思ったことは容赦無くバッサリ言うタイプ。
来場者に怖がられることが多いことを悩んでいる様子。
いざよいとは気が合い、良き雑談の相手。
 


ヒル

「サメだからって襲ったりしないわ、多分」

 

【名前】ヒル
【性別】♀
【一人称】私
【二人称】あなた
【身長】166cm(ヒールの高さを除く)
【外見年齢】19歳辺り
 
シロシュモクザメの女性。
海にいた頃は群れをなして行動していたが、孤立してしまう。
水族館に保護され、最初は周りと関わることを拒んでいたが
徐々に打ち解け、仲間と行動することも多くなった。
自分よりも小さい子を好む傾向があるかも?
基本的にマイペース。
お土産コーナーで(半ば強引に)手に入れたアクセサリーを気に入り、よく着飾る。